Pignus採用 | インタビュー / 納谷 海地

Memberinterview

納谷 海地

2024年入社 Webマーケティング事業部 コンサルタント

Q1.これまでのキャリアを教えてください。

新卒では、洋菓子メーカーに約5年在籍していました。
洋菓子メーカーに就職したきっかけは、大学が地理学科だったことでした。全国さまざまな場所に行ったのですが、それぞれの「地域性の違い」が面白さを感じていて、特にそれが一番顕著に出ると感じたのが「食」だったんです。
地域ごとのストーリーを商品としてうまく形にできたら面白いだろうな、と思い、企画開発に携わりたいと思って就職を決めました。
最初の3年ほどは店舗で接客販売をしながら、店長として店舗の立ち上げや運営を経験し、その後通販事業に異動して、カスタマーサポートから新規チャネルの立ち上げなど、かなり幅広く担当しました。
通販の立ち上げをやる中で、売上がマーケティングで大きく決まることを痛感して、「もっとマーケティングを体系的に勉強したい」と思うようになり、転職を決意しました。
その後は、EC運用をしている会社へ転職し、約2年、楽天・Yahoo!ショッピングの広告運用と戦略策定のコンサルタントでした。後半は、教育スキームの整備やAIを使ったナレッジ集積などにも携わりました。

Q2.2社目から転職しようと思った理由は何だったのでしょうか?

1つ目は、EC領域におけるマーケティングの役割に、少しずつ限界を感じるようになったことです。
前職ではさまざまなクライアントのEC支援に携わり、運用・改善の経験を積むことができました。一方で、成果を左右する要因を突き詰めていくと、最終的には上流の戦略やブランド認知の設計に行き着くケースが多かったんです。
ECの運用だけを最適化しても、事業全体としては伸び切らない。その構造を何度も目にする中で、ブランドをどう育て、事業をどう成長させていくのかまで含めて関われる環境で、改めてマーケティングに向き合いたいと思うようになりました。
2つ目は、ビジネスモデルや仕事の進め方に対する価値観の違いです。
前職では多くのルールやプロセスが整備されており、組織としての安定感がある一方で、自分自身は「なぜそれをやるのか」「本当に価値につながっているのか」という点をより深く考えながら仕事をしたいタイプでした。
ルールを守ること自体が目的になるのではなく、クライアントや事業にとっての本質的な価値を基準に判断できる環境で力を発揮したい。そうした思いが、次第に強くなっていきました。
3つ目は、マーケターとしての成長環境です。
前職は運用の専門性が高いメンバーが多く、個々の役割をしっかり果たす組織でした。その一方で、マーケティング全体を俯瞰しながら前提を疑い、事業視点で議論を深めていく機会は、決して多くはありませんでした。
自分の強みである「全体を横断して考える」「前提から問い直す」というスタンスを、もっと活かせる場所で挑戦したいと考えるようになったのが、転職を意識した理由です。

Q3.PIGNUSを選んだ決め手は何でしたか?

先ほど挙げた転職理由の3つが叶えられると感じたことに加えて、クライアントの利益のために本質的な価値を追求していくという姿勢に、強く魅力を感じました。「この会社は、ちゃんと価値を見ているな」と。
実は、内定自体は他にもいくつかいただいていたのですが、最終的にPIGNUSを選んだのは、好奇心もありました(笑)
コーポレートサイトの雰囲気やエージェントから共有された情報を見ても、「すごい体験ができそう」という期待感があって。正直、自分がついていけるのかという不安もありましたが、安定した環境で落ち着くより、マーケターとしてのスキルを高めることにとことん挑戦してみたいという想いが勝って、入社を決めました。

Q4.入ってからわかった、PIGNUSの特徴や強みは何だと感じますか?

一番強く感じているのは、思考の前提が揃っている組織だということです。
PIGNUSには論理的に物事を考えられるメンバーが多く、社内コミュニケーションでストレスを感じる場面がほとんどありません。「何を言っているかわからない」「説明しても理解されない」といったことが起きにくく、感覚論ではなく、前提や理由を揃えた会話が自然に行われています。その分、意思決定もとても早いですね。
もう一つの特徴は、全体最適を前提に動くマーケターが多いことです。
広告代理店やECコンサルの世界では、GoogleやAmazonなど媒体ごとに担当や役割が分かれているケースが一般的で、「全体を見る人」と「実行する人」が分断されやすい構造になりがちです。その結果、自分のKPIや媒体内の成果が優先されてしまう場面も少なくありません。
その点、PIGNUSでは1つの案件を戦略から運用まで同じ担当者が一貫して見る体制を取っています。
だからこそ、「事業全体として何が最適か」「どこにリソースを配分すべきか」といった一段上の視点で考えることが当たり前になっている。運用者自身がストラテジックに動いている感覚があります。

Q5.PIGNUSで働いて得られたものは何ですか?

一番大きいのは、人と気持ちを通じ合わせながら、気持ちよく仕事ができる楽しさです。
「クライアントの価値を本気で取りに行く」という温度感が社内全体で揃っているので、オペレーション部門やクリエイティブ部門のメンバーとも、常に共通の目標を見ながら動いている感覚があります。
同じ場所を見ているのがわかっているからこそ、安心して背中を預けられる。個人プレーではなく、チームとして仕事ができている実感があります。
そして、自分が動ける範囲も、想像以上に広がったと感じています。
一般的な会社では、ツール導入ひとつでも稟議に時間がかかり、その間に状況が変わって機会を逃してしまうことも少なくありませんよね。
PIGNUSでは、「数字や売上を上げるために必要なら、使える武器はどんどん使う」という考え方が根づいています。しっかりとした理由があれば、新規ツールの導入や体制づくりも自主的に進めさせてもらえる。そのスピード感や、個人に委ねられる裁量と権限の大きさが、成果に直結していると感じています。
実際に、クライアントのオフィスで仕事をさせてもらったり、社内ミーティングに参加したり、複数のツールを比較した上で導入まで進めたりと、これまで経験したことのないレベル感で、クライアントの価値に向き合うことができています。
全体的に会社の懐が深く、失敗も含めてチャレンジを受け止めてくれる雰囲気がある。だからこそ安心して挑戦できますし、その分、結果で応えたいと思える環境だと感じています。

Q6.仕事をするうえで、大切にしていることは何ですか?

大きく三つあります。
一つ目は、全体最適を思考することです。目の前の数字や自分の担当範囲だけで成果が出ていても、事業全体として前に進んでいなければ意味がないと思っています。
そのため、日々の業務でも「この施策は、最終的にクライアントの事業目標にどうつながるのか」「今やるべきことは本当にこれなのか」と、一段上のゴールから逆算して考えることを意識しています。
二つ目は、周囲と知の交換をしながら、最良の方法を探ることです。
一人で抱え込んで考え続けるよりも、前提や仮説、これまでの学びを共有したほうが、結果として意思決定も早くなりますし、アウトプットの精度も上がると感じています。PIGNUSには、立場や職種に関係なく意見を交わしやすい文化があって、「この考え方で合っているか」「別の見方はないか」といった相談を、自然に投げられるのがありがたいですね。
三つ目は、もったいない精神を持つことです。
時間を使って取り組んだことは、その場限りで終わらせず、必ず何かしらの気づきや学びを持ち帰るようにしています。うまくいった施策も、思うようにいかなかった施策も、「なぜそうなったのか」を掘り下げて考える。せっかく時間とエネルギーを投下するなら、次の意思決定に活かせるナレッジまで絞り切ることを大切にしています。

Q7.今後、どんな未来を描いていますか?

まずはこの会社で、マーケティングディレクターとして、しっかり活躍していきたいと思っています。既存のお客さまと丁寧に向き合いながら、もっと事業目標に入り込んでいく。表面的な施策ではなく、同じ目線で考え続けられる関係性を築いていきたいですね。
もう一つ、根っこにあるのは、「マーケティングで泣く人を一人でも減らしたい」という想いです。
誠実に作られた良い商品やサービスが、きちんと世の中に届く状態が増えてほしい。そのために、我々マーケターの力で届け方に悩む時間を減らして、作り手には「良いものを作ること」に集中してもらえる環境をつくれたらと思っています。
そのためには、広告だけにとどまらず、見せ方や伝え方、商品そのもののあり方まで含めて考える必要があると感じています。「今この事業にとって何が一番大切か」を見極めて、その時に合った最適な「処方箋」を提案できる存在になれたら嬉しいです。

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