【株式会社しまうまプリント】導入事例
Client interview
株式会社しまうまプリント 立石氏・夛田氏

写真プリントやフォトブックを主力とする株式会社しまうまプリントが、既存商材の枠を超えた新しいカテゴリを試す場として立ち上げた「しまうまプラス」。「推し活」をテーマにしたアクリルグッズで2024年8月29日よりサービスを開始し、 現在はアクリルグッズやステッカーを中心に、ラインアップを拡大しています。
PIGNUSは、しまうまプリントの広告運用を以前より支援しており、しまうまプラスのリリース時からも引き続き同サービスのパートナーとして広告運用に携わっています。
今回は、しまうまプラスでマーケティングを担当されている夛田様・立石様に、PIGNUSを選んだ理由や支援の中で感じた強み、印象に残っているエピソードについてお話を伺いました。

ローンチから1年、広告経由売上は34倍へ

しまうまプラスがリリースされた2024年8月、広告経由の売上はまだゼロからのスタートでした。PIGNUSとともに広告戦略・メディア選定・クリエイティブとLPを通したユーザーコミュニケーションの改善を重ねた結果、ローンチ初年度と翌年の広告経由売上を比較すると、売上件数は約24倍、売上金額は約34倍にまで拡大。年間の事業目標に対しても、達成率297%を記録しました。
なお、CPA※も同様に大きく改善しています。ローンチ初月から1年で、最大でCPAは約1/7にまで圧縮されました。
※CPA:1件の購入・成約を獲得するためにかかった広告費用のこと。数値が低いほど、より少ない費用で効率よく成果を上げられていることを意味する。
広告費を増やしながらCPAを下げ続けるのは、運用の精度が高くなければ実現しない数字です。「予算を使えば売れる」ではなく、「使い方を最適化しながら成長する」——その積み重ねが、この結果につながっています。
しまうまプラスのマーケティングと、PIGNUSとの取り組み
――まずは、しまうまプラスの事業と、現在のマーケティング活動について教えてください。

(左から、株式会社しまうまプリント 立石様・夛田様)
(夛田様)
しまうまプラスは、写真プリントやポストカードといった既存商材の枠にとどまらない新しいカテゴリへのチャレンジを軸にしたサービスです。
リリースからまだ日が浅いサービスのため、現在はスケールアップのためにWeb広告に注力し、新規顧客獲得を積極的に進めているフェーズです。
PIGNUSさんには、もともとしまうまプリントの広告運用でお世話になっていました。しまうまプラスのリリース段階から、立ち上げメンバーとして一緒に入っていただいています。
共通理解があるから、速く動ける
――他の広告代理店もある中で、新規事業「しまうまプラス」にもPIGNUSをパートナーとして選んだ理由を教えてください。
(夛田様)
決め手として大きかったのは、既存商材を通じて業界全体への深い知見をお持ちだった点です。今回は初めての商材へのチャレンジでしたから、業界のベースについて共通理解ができているパートナーがいるかどうかは、とても重要でした。
また、新規事業では、スピード感が何より大事です。PIGNUSさんとはこれまでコミュニケーションをする中で、一切引っ掛かりがありませんでした。
認識のズレを補足したり、説明に工数をかけたりする必要がなく、ナチュラルに目線が合う。既存商材でのお付き合いで不安なくお任せできていたこともあり、しまうまプラスでもぜひ、とお願いすることにしました。
「そこまでやってくれるのか」と感じた、支援の深さ

――実際に伴走していただく中で、「期待以上だった」と感じたのはどんな点でしたか?
(夛田様)
一番驚いたのは、サービスのかなり深い部分まで提案してもらえることです。サイトの操作性など、実際に使っていただいたんだなとわかるくらい細かい点について「こう改善するといいのでは」とフィードバックをもらえるのは、期待以上でしたね。
社内にいると、距離感やポジション的に、純粋なユーザー目線からはどうしてもブレが生じることがあります。PIGNUSさんは1ユーザーとしての視点に加え、広告・マーケティングの知識も持ち合わせている。その両方を兼ね備えたフィードバックは、本当に貴重でした。
(立石様)
私も同じ印象を持っています。広告の数値面から見えることだけでなく、「サービスとして成長するためにこうした方がいい」という視点での助言をもらえますし、その結果として広告の数値も上がっているのがとてもありがたく思っています。
また、予算の増額を突発的に相談した際も、非常にスピーディーにシミュレーションを組んでいただけました。おかげで意思決定を素早く行えて、実際の成果にもつながりました。
――これまでのサポートの中で、特に印象に残っている施策や出来事はありますか?
(立石様)
アトリビューション分析※には感心しました。ユーザーがどこからサービスに入り、どこで離脱しているかという行動経路が可視化されたことで、自分では見えていなかった部分が一気に明らかになって。
「まさに見たかったところが見えた!」という感動がありましたね。
※アトリビューション分析(チャネル分析):広告やチャネルごとにユーザーの行動経路をたどり、成果への貢献度を分析する手法。
――PIGNUSならではの特徴はどこにあると感じていますか?
(夛田様)
会社としての特異性というより、個々人の特異性が際立っていて、それが結果的に会社としての独自性になっているイメージです。
それぞれに良い意味での「癖」や「キャラクター」があるのですが、その中でも常にコミュニケーションを大切にされている。やりとりをしていて、ストレスを感じたことが一度もありません。
(立石様)
レポートのわかりやすさは、本当に際立っています。他社さんのレポートも基本的にはわかりやすいのですが、PIGNUSさんのものはそこからさらに頭ひとつ抜けています。
私は広告未経験でこのポジションに就きましたが、PIGNUSのレポートは数値がきれいに整理されているだけでなく、コメントで丁寧に嚙み砕かれていてわかりやすいので助かっています。レポートを読むこと自体が自分の勉強にもなっていますね。
「一緒に作る」感覚を持てるパートナーへ

――どんな企業や担当者に、PIGNUSをおすすめしたいですか?
(夛田様)
PIGNUSさんは、実際にサービスに触れながら、我々と共通認識を持ってサポートしてくれる会社だと思っています。「運用広告の代理店」という枠を超えて、一緒にサービスをより良くしていこう、作り上げていこう、という気持ちが伝わってくるんです。
ただ広告を回してもらうだけでなく、目線を合わせながら事業を一緒に育てていきたい。そんな思いをお持ちの方には、特におすすめしたいパートナーだと思います。
――これからのPIGNUSとの取り組みで、期待していること・試してみたいことはありますか?
(夛田様)
しまうまプラス自体、これからさらに多くの新規商材を生み出していかなければならないフェーズです。引き続き、そういった新規事業のタイミングで一緒に伴走していただければと思っています。
(立石様)
おかげさまで昨年度は予算目標を大幅に超えて達成することができ、今年度はさらに上を目指す段階に入っています。PIGNUSさんの力をお借りしながら、今年度も引き続きスピード感を持って成長を加速させていきたいです。

(左から、弊社担当ディレクター納谷、株式会社しまうまプリント立石様・夛田様、弊社担当マネージャー田中)
【PIGNUS担当ディレクターより】

しまうまプリント様は、複数領域にわたるWebマーケティングの取り組みでご支援をさせていただいています。各領域にはユニークな商材があり、ターゲットや仮説が明確です。しまうまプリント様がお持ちの仮説を「広告で動かすことで実現・検証できるか」を最優先に取り組むことが、ご評価いただいた「商材の理解」という側面につながっているのではないかと考えています。
個人的な思いとして、マーケターは消費者の視点を強く持つべきであり、そのために最も効果的なのが、自社・他社のサービスを自分自身で体験してみることだと感じています。広告に向き合うだけでなく、「なぜこのサービスは喜ばれているのか、なぜ売れているのか」を深く咀嚼したうえでクライアントと向き合うことの大切さを、改めて実感したインタビューでした。
