Pignus採用 | インタビュー / Hype Agency株式会社
「この会社、気になるけど、実際のところどうなんだろう?」
採用候補者からそんな声をいただくことは、少なくありません。
求人票やWantedlyの記事だけではわからない、リアルな企業の中身に触れたい。
そんな声に応えるべく、今回はPIGNUSの採用支援を行っている人材紹介エージェントの視点から、PIGNUSのリアルを赤裸々にお届けします。
語っていただくのは、広告・マーケティング業界に特化した人材エージェント、Hype Agency株式会社の斎藤周さん。
第三者としてPIGNUSの採用に伴走してきたエージェントだからこそ見える、他社との違いや魅力、課題を知ることで、もっとPIGNUSについて知っていただければ幸いです。
エージェント紹介
Hype Agency株式会社について
Hype Agency株式会社は、広告・マーケティング領域に特化した人材紹介会社です。
メンバー全員が広告代理店のアカウントプランナーや運用コンサルタント、事業会社のマーケティング領域で10年以上の経験を持っており、マーケティング業界の構造や、そこで働く人たちが抱えるリアルな悩みに精通している点を強みとしています。
求職者のキャリアに深く寄り添い、単なる求人紹介にとどまらず、「将来のキャリアビジョンから逆算した時に今どんな選択をすべきか?」を共に考えるパートナーとしての姿勢を大切にしています。
20代半ば~30代半ばの、キャリア構築期にある方からの相談が多く、マーケティング・広告業界で本気でキャリアを構築していきたいという意思を持つ方々に向けて、メディア運営と人材紹介の両輪で支援を続けています。
斉藤 周さんについて
同社の取締役である斉藤 周さんは、2013年に広告代理店へ入社し、営業としてクライアントのマーケティング支援に従事。
その後、広告代理業の立ち上げや、スタートアップ企業での人事経験を経て、採用支援という形で自分を成長させてくれた広告業界に貢献したいという想いから、Hype Agency株式会社を立ち上げました。
採用支援においては、「誰をどこに紹介するか」だけでなく、「その人がどんな人生を描いているのか」「どの企業でならその未来を叶えられるのか」という観点を重視し、誠実に向き合うことを意識されているという斉藤さん。
その姿勢は、紹介実績にも表れており、5年間で早期離職(半年未満)はわずか1件。
これは、「どちらかだけが合っていればいい」という紹介ではなく、双方が納得感を持って意思決定することを徹底してきたからこその結果だと考えています。
PIGNUSとの関わり
PIGNUSとHype Agencyの関わりは、斉藤さんとPIGNUSの代表・水戸が同郷だったことがきっかけ。
(斉藤さん)
「水戸さんは、中学校時代、2個上の先輩でした。
広告業界でのご活躍は以前から耳にしていましたが、ひょんなことからご飯に行くことになり、直接お会いして話す中で、強いビジョンと本気度を肌で感じ、連携がスタートしました。」
以降、マーケティング職・オペレーター職を中心に複数名の紹介を担当。
PIGNUSの掲げる「価値を、本気で」というタグラインに強く共感している人材を、数々ご紹介くださっています。
第一印象・付き合い始めのエピソード
PIGNUSの第一印象
(斉藤さん)
最初に感じたのは、PIGNUSの強いメッセージ性です。
「価値を、本気で」というタグラインに則した活動をされており、向いている方向性がブレていないからこそ、企業としての思いがストレートに伝わってくる印象でした。
多様性を丸っと受け入れるタイプではなく、「ついてこい、引き上げてやるぞ」というスタンスなので、ハマる方にはとことんハマるし、そうでない方は難しい。
非常にコントラストがはっきりした会社だと感じました。
付き合い始めのエピソード
(斉藤さん)
お付き合いが始まって間もないタイミングで、PIGNUS側から「選考フローを変えます」という打診をいただいたことがありました。
我々が紹介している方の質を評価してくださった上で、弊社に合わせたフローを特別に用意してくださったんです。
そういった意思決定の速さや柔軟性が、すごく印象に残っています。
また、紹介した人材の合否に関わらず、面接後のフィードバックが非常に丁寧なのも、印象的でした。
見る観点が定まっていて、評価軸もブレないので、求職者に対して納得感のある説明、今後に生きるフィードバックを渡してあげられることが、すごくありがたいです。
エージェント視点で見るPIGNUSの魅力
(斉藤さん)
まず、「価値を、本気で」というタグラインに通じる軸が一貫していて、社員のみなさんもこの軸を強く持って仕事に取り組んでいることです。
広告運用の業界って、扱うものが同じなので「どこで働いても大差ない」と思われがちなんですが、個人的には、”誰と働くか”という観点で企業を選ぶのも、非常に重要なポイントだと感じています。
それは代表や上司になる方だけでなく、メンバーとして働く仲間もです。
PIGNUSは、全員が自己成長に貪欲で、クライアントにも本気で向き合っている。
その姿勢が文化として強く根付いていると感じますね。
また、業務の細分化がされていないことも魅力的です。
縦割りのない組織だからこそ、営業も運用も戦略も一貫して経験できて、責任を持ってクライアントに向き合える体制が整っています。
これはキャリアの幅を広げる上でも、各人のモチベーションを保つ上でも、非常に良い環境だと感じます。
「この人、本気で成長したいって思っているな」という人材に出会ったときには、「PIGNUSを紹介しようかな」と思えるような会社です。
PIGNUSの課題感
(斉藤さん)
高い基準で採用されているので、正直なところ、採用の難易度はかなり高めだと思います。
一次面接を通過しただけでも、求職者に「すごいね!」と伝えるくらいです。
それだけに、未経験層やこれから挑戦したいという層にとっては、敷居が高く感じられる可能性もあります。
例えば、他の代理店ではあまりやらない、採用イベントやキャリア座談会などを開催してみると、興味喚起につながるんじゃないかなと。
未経験からスタートしているメンバーも多いことを考えると、未経験でも大丈夫だ、と安心してもらえるような打ち出しがあれば、もっと求職者が不安感なくPIGNUSと向き合えるだろう、と感じます。

どんな方が合う会社?
(斉藤さん)
一言で言うと、「覚悟を持って本気で成長したい人」です。
広告業界に対して、キラキラしたイメージを持っている方も多いですが、実際は、泥臭く努力し続けることが必要な業界だと思います。
成果が出ても次の改善を求められる、終わりのない挑戦です。
特にPIGNUSさんは、クライアントにとっての成果を最重要として動いているので、その成果のために、肝を据えて向き合える人でないと難しい。
逆に言えば、「確実にスキルを身に着けたい」「本気でキャリアを築きたい」「自分の手で価値を作っていきたい」という想いが強い方には、これ以上ない環境だと思います。
業界経験がなくても、その熱があれば絶対に成長できる。
そういった環境が整っている会社だと感じています。
おわりに
斉藤さんの話を通して見えてきたのは、外から見た人にしかわからない、PIGNUSという会社の個性でした。
「価値を、本気で」という言葉に込められたカルチャーは、シンプルでありながら、深く、強い意志を内包しています。
自分の成長に本気で向き合いたい人にとっては、これ以上ない挑戦のフィールドになり得ます。
ただの就職や転職ではなく、「自分の人生を動かすきっかけ」にしたい。
そんな想いを持っている方にこそ、この会社の扉を叩いてほしいと思います。